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PFCバランス計算ツール
国の基準で、1日に何グラムとればいいかがすぐわかります。選ぶのは3つだけです。
最終更新:2026年10月29日
この計算機について
1日の目安は、厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2025年版)」の推定エネルギー必要量(いまの体を保つ量)です。PFCの割合は、同じ基準の目標量の範囲で計算しています。国の値は、その年代の平均的な身長・体重の人の目安です。体格が小さい人・大きい人では変わります。ここで出る数字は一般的な目安で、医師や管理栄養士の指導に代わるものではありません。
体重や身長は聞きません。減量のために量を減らす計算や、糖質制限など極端な割合の計算もしていません。必要なエネルギーをとったうえでの、バランスの目安です。
FIT LOGIC などのアプリで出した1日の目安を使っている方は、そちらの数字とPFCの残り量を見てください。アプリの目安には、選んだペースの分の減らす量がもう入っているので、そこからさらに減らさなくて大丈夫です。
PFCバランスの計算方法
手で計算したいときは、この3行だけです。
たんぱく質(g)= 1日の目安 × 割合 ÷ 4 脂質(g) = 1日の目安 × 割合 ÷ 9 炭水化物(g) = 1日の目安 × 割合 ÷ 4
たとえば1日2,050kcalなら、たんぱく質は 2,050 × 0.13 ÷ 4 = 約67g から、2,050 × 0.20 ÷ 4 = 約103g まで。
| 18〜49歳 | 50〜64歳 | 65歳以上 | |
|---|---|---|---|
| P たんぱく質 | 13〜20% | 14〜20% | 15〜20% |
| F 脂質 | 20〜30% | 20〜30% | 20〜30% |
| C 炭水化物 | 50〜65% | 50〜65% | 50〜65% |
計算したあとの続け方
たんぱく質を足しやすい食材
| 食材 | 量 | たんぱく質(約) |
|---|---|---|
| 卵 | 1個(可食部50g) | 6g |
| 納豆 | 1パック(40g) | 7g |
| 木綿豆腐 | 100g | 7g |
| ヨーグルト(無糖) | 100g | 4g |
| 鮭(しろさけ) | 1切れ(80g) | 18g |
| 鶏むね肉(皮なし) | 100g | 23g |
食品成分表(八訂)増補2023年の「たんぱく質」の値から計算
よくある質問
PFCバランスとは?
たんぱく質(P)・脂質(F)・炭水化物(C)の3つを、1日のエネルギーのうちどれくらいの割合でとるか、という目安です。
理想の割合は?
国の基準では、たんぱく質13〜20%(50〜64歳は14%から、65歳以上は15%から)、脂質20〜30%、炭水化物50〜65%です。どれも「範囲」なので、ぴったり1つの数字を目指す必要はありません。
1食ごとにそろえる必要はある?
ありません。国の基準は、ふだんの食事(習慣的な摂取量)の目安です。何日かを通して、だいたい範囲に入っていれば十分です。
ダイエット中も、この数字でいい?
PFCの割合(範囲)は、ダイエット中も同じで大丈夫です。糖質をほとんどとらない、脂質をゼロに近づけるといった極端な割合にはしないでください。ここで出る1日の目安は、平均的な体格の人が、いまの体を保つ量です。減らすときは、ここから少しだけにして、極端に少ない量で続けないでください。10代の方、妊娠中・授乳中の方、65歳以上の方、もともとやせている方、持病のある方や糖尿病の薬・インスリンを使っている方は、自分の判断で減らさず、医師や管理栄養士に相談してください。くわしくは摂取カロリーの決め方で書いています。
たんぱく質は多いほどいい?
国の目標は、エネルギーの20%までです。腎臓の病気など持病のある方は、量を医師や管理栄養士に相談してください。
気をつけたい方へ
- 腎臓の病気や糖尿病など、持病がある方は、PFCの割合や量を医師・管理栄養士に相談してください。糖尿病の薬やインスリンを使っている方は、食べる量を減らすと低血糖になることがあるので、自分の判断で減らさず、主治医に相談してください。
- 妊娠中・授乳中の方、10代の方は、必要な量が多い時期です。ダイエットのために減らさないでください。
- もともとやせている方、医師に「やせ」と言われている方は、ダイエットのために食べる量を減らす必要はありません。
- 65歳以上の方は、減らしすぎると筋力が落ちやすい時期です。減らす前に医師に相談してください。
- 数字を気にするのがつらくなったら、いったん離れて大丈夫です。「もっと減らさなきゃ」と強く思うとき、食べたあとに強い罪悪感があるとき、食べた分を吐いたり運動で取り消そうとしたりするとき、食べ物や数字のことが頭から離れないときは、ひとりで抱えずに、医師(かかりつけ医・心療内科・精神科)や管理栄養士、摂食障害全国支援センター「診療連携・相談窓口」などに相談してください。
あわせて読みたい
出典
- 厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2025年版)」(推定エネルギー必要量・エネルギー産生栄養素バランスの目標量)
- 堺市「1日の推定エネルギー必要量」(2025年版から抜粋)
- 文部科学省「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」