更年期世代のダイエット
「同じことをしてるのに、もう全然痩せない」
「ホットフラッシュやだるさで、運動どころじゃない」
「気分の波が激しくて、続けるのがしんどい」
40 代後半から 50 代にかけて、こんな声が一気に増えます。
更年期は、体の中で ホルモン・筋肉量・自律神経の 3 つが大きく変化 する時期。 20 代・30 代と同じやり方が通用しないのは、体の仕組みが変わっているから当然です。
このコラムでは、更年期世代に合わせた「整える」食事と運動の考え方を整理します。
1. 更年期で痩せにくくなる理由
更年期に体で起きている変化を、まず知っておきましょう。
具体的には:
- 女性ホルモンの減少:脂肪をためにくくする働きが弱まり、お腹まわりに脂肪がつきやすい
- 筋肉量の自然減少:意識的に運動しないと、毎年 1〜2% ずつ筋肉が落ちる
- 自律神経の不安定さ:睡眠の質低下・代謝低下・気分の波
つまり、「以前と同じ生活」をしているだけでは、徐々に太る方向に向かう のが更年期の体。 これは怠けでも意志の弱さでもなく、ホルモンの自然な変化です。
2. 無理しない食事のポイント
更年期の食事は「減らす」より「整える」がキーワード。極端な制限は不調を悪化させます。
食材の具体例
| 栄養素 | おすすめ食材 | 1 日の目安 |
|---|---|---|
| たんぱく質 | 鶏むね肉、鮭、卵、納豆、豆腐 | 55〜70g |
| 大豆製品 | 納豆、豆腐、豆乳、味噌 | 1 日 1 食以上 |
| 鉄分 | 赤身肉、レバー、ほうれん草、ひじき | 10〜12mg |
| カルシウム | 小魚、乳製品、小松菜 | 650mg |
3. 運動は「整える」ことを優先する
更年期は 「鍛える」より「整える」。激しい運動は逆に自律神経を乱します。
「無理する vs 整える」の違い
無理する運動
- 激しい有酸素を毎日 60 分
- 追い込み系の筋トレ
- 体調悪い日も無理する
- 結果:自律神経の乱れ・挫折
整える運動
- ウォーキング 20〜30 分
- 軽い筋トレ + ストレッチ
- 不調の日は休む
- 結果:代謝・気分・睡眠が整う
4. ケア・休息も運動の一部として設計する
更年期の体は、「動かす時間」と「休める時間」を同じくらい大切にする ことが大事。
ケアは「サボり」じゃなく、「整えるための積極的な選択」。
- 入浴:ぬるめのお湯(38〜40℃)に 15 分。自律神経を整える
- ストレッチ:肩甲骨・股関節を中心に、毎日 5 分
- マッサージ:セルフでも、月 1 回プロでも
- 睡眠:22 時就寝・7 時間睡眠を「目標」じゃなく「最低ライン」に
- 深呼吸:3 分間目を閉じて深呼吸するだけで、自律神経が整う
5. まとめ:体と心を整える時期と捉える
更年期は「老化が始まる時期」じゃなく、「自分との付き合い方を見直す時期」です。
- 体の変化を受け入れて、やり方を変える
- 「減らす」より「整える」
- 運動は強度より頻度・継続性
- ケア・休息も体づくりの一部
- 不調が強ければ必ず婦人科に相談
40 代・50 代からのダイエットは、若い頃のような短期決戦じゃありません。 3 年・5 年スパンで、無理なく整え続ける のが正解です。
焦らず、自分のペースで、ちょうどいい場所を探していきましょう。
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